杉ノ袋村(読み)すぎのふくろむら

日本歴史地名大系 「杉ノ袋村」の解説

杉ノ袋村
すぎのふくろむら

[現在地名]上越市杉野袋すぎのふくろ

北新保きたしんぼ村の北東に位置し飯田いいだ川が流れ、多柄たがら道が通る。年月日未詳高梨氏所領注文(高梨文書)地名がみえる。また天正二〇年(一五九二)と推定される一〇月二七日の本願寺顕如印判状写などの本覚坊文書に村名が散見し、真宗門徒の講があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android