杉沢新田村(読み)すぎさわしんでんむら

日本歴史地名大系 「杉沢新田村」の解説

杉沢新田村
すぎさわしんでんむら

[現在地名]平田町小林こばやし

坂本さかもと村の南、田沢たざわ川支流小林川中流にある山間村。当村は信州出身の庄内藩鷹匠、知行二五〇石林半右衛門の開発による。貞享年間(一六八四―八八)の村組付(飽海郡誌)では高一八石余、家数八。享和三年(一八〇三)には家数三〇・人数一五四(「村数家数人高控帳」斎藤文書)。天保郷帳では高二九石余。庄内要覧によれば免三ツ五分、家数二〇。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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