杉生(読み)スギウ

デジタル大辞泉 「杉生」の意味・読み・例文・類語

すぎ‐う〔‐ふ〕【杉生】

杉が生い茂っている所。すぎふ。
「けふみれば花も―に成にけり」〈散木集・六〉

すぎ‐ふ【杉生】

すぎう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「杉生」の意味・読み・例文・類語

すぎ‐う‥ふ【杉生】

  1. 〘 名詞 〙 杉の木のはえ繁っている所。
    1. [初出の実例]「けふみれば花もすぎふに成にけり風はいなりに吹くと見れども」(出典:散木奇歌集(1128頃)神祇)

すぎ‐ふ【杉生】

  1. 〘 名詞 〙すぎう(杉生)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android