李昭道(読み)りしょうどう(その他表記)Li Zhao-dao

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「李昭道」の意味・わかりやすい解説

李昭道
りしょうどう
Li Zhao-dao

中国盛唐画家李思訓の子。字は希俊。将軍ではなかったが,父を大李将軍というのに対し小李将軍と呼ばれ,合せて二李といわれた。父の青緑山水画風を継承発展させた。

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世界大百科事典(旧版)内の李昭道の言及

【青緑山水】より

…北宋の米芾(べいふつ)の《画史》が金緑といい,南宋の鄧椿の《画継》が金碌というが,いずれも北宋末の山水画家王詵(おうしん)について述べられたものである。趙希は盛唐の画家李昭道が初めて金碧山水を描いたといい,敦煌の壁画の山水図などを考えあわせると,このころ金泥や石緑,石青を主用する華麗な山水画が成立したことが推測される。そのような山水画が,北宋末から南宋にかけて,王詵,趙令穣,趙伯駒,銭選らによって復古的に描かれるようになって,金碧山水という名称が生まれたのであろう。…

【李思訓】より

…没年は開元8年(720)の説もある。一族の中に画をよくする者が多く,特に子の李昭道は海図で知られ,父の大李将軍に対して小李将軍と呼ばれた。画は山水・樹石を得意とし,その青緑の着色山水画をもって,後世の南北宗論において,北宗(ほくしゆう)の始祖とされた。…

※「李昭道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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