現代外国人名録2016 「李肇星」の解説
李 肇星
リ・チョウセイ
Li Zhao-xing
- 職業・肩書
- 政治家,外交官 中国公共外交協会初代会長 元中国外相,元駐米中国大使,元中国共産党中央委員
- 国籍
- 中国
- 生年月日
- 1940年10月
- 出生地
- 山東省
- 学歴
- 北京大学〔1964年〕卒,北京外国語学院〔1967年〕修了
- 経歴
- 1965年中国共産党入党。中国外交部(外務省)入部後、ケニア、レソトなどの大使館に勤務。’83年在レソト中国大使館臨時代理大使、’85年4月外交部スポークスマン、10月外交部新聞司副司長、’88年同司長(報道局長)、’90年外交部長助理(外務次官補)、’93年3月国連大使、’95年5月外務次官を経て、’98年4月〜2001年2月駐米大使。台湾問題で原則を貫き、クリントン大統領から“台湾の独立を認めない”などの“3つのノー”発言を引き出した。2001年2月再び外務次官を務める。2002年11月〜2007年10月党中央委員。2003年3月〜2007年4月外相。2007年北京大学教授。2008〜2013年全国人民代表大会(全人代)外事委員会主任議員。2012年12月非営利団体・中国公共外交協会初代会長に就任。英語とフランス語が堪能。2003年10月来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報