杏雨書屋蔵宇田川榕菴化学関係資料(読み)きょううしょおくぞううだがわようあんかがくかんけいしりょう

事典 日本の地域遺産 の解説

杏雨書屋蔵宇田川榕菴化学関係資料

(大阪府大阪市淀川区十三本町2-17-85 杏雨書屋)
化学遺産指定の地域遺産(第1回(2010年))〔第001号〕。
宇田川榕菴(1798-1846)は「舎密開宗」の中で化学という学問をはじめて日本に体系的に紹介した人物。「舎密開宗」を書く際に集めた蘭書覚書、稿本類などが杏雨書屋に所蔵されている

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android