すべて 

杞人憂(読み)きじんのうれえ

精選版 日本国語大辞典 「杞人憂」の意味・読み・例文・類語

きじん‐の‐うれえ‥うれへ【杞人憂】

  1. 〘 連語 〙 無益の心配。とりこし苦労。→杞憂(きゆう)
    1. [初出の実例]「政府が外来思想を取りしまるのは滑稽なる杞人の憂だ」(出典:明治大正見聞史(1926)〈生方敏郎〉大正十年歳晩記)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む