デジタル大辞泉 「来り」の意味・読み・例文・類語 け・り【▽来り】 [動ラ変]《動詞「く(来)」の連用形に「あり」の付いた「きあり」の音変化》来ている。「玉梓たまづさの使の―・れば嬉しみと」〈万・三九五七〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「来り」の意味・読み・例文・類語 け・り【来】 〘 自動詞 ラ行変 〙 ( 動詞「く(来)」の連用形「き」に「あり」の接続した「きあり」の変化したもの ) 来ている。やってきた。[初出の実例]「古(いにしへ)ゆ人の言ひ来流(けル)老人(おいひと)の変若(をつ)といふ水そ名に負ふ滝の瀬」(出典:万葉集(8C後)六・一〇三四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例