来事(読み)きごと

精選版 日本国語大辞典 「来事」の意味・読み・例文・類語

き‐ごと【来事】

〘名〙 来ること。「来事は来ても」の形で、来ることは来たけれどの意に用いられることが多い。
※浄瑠璃・平仮名盛衰記(1739)二「咄してみたさ、来事はきても以前が侍、麁相(そさう)な事は云出されぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「来事」の読み・字形・画数・意味

【来事】らいじ

将来の事。

字通「来」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android