来頭(読み)らいとう

精選版 日本国語大辞典 「来頭」の意味・読み・例文・類語

らい‐とう【来頭】

  1. 〘 名詞 〙 語義未詳。茶の会の主賓となり、次の会は自分の家で茶会を行なう人か。
    1. [初出の実例]「左様に辞退あるべきと存ぜられ、来頭を治親と御指しにて候」(出典:叢書本謡曲・治親(1465頃か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android