東久留米[市](読み)ひがしくるめ

百科事典マイペディアの解説

東久留米[市]【ひがしくるめ】

東京都中北部の市。1970年市制。武蔵野台地上にあり,東京近郊の一農村であったが,西武池袋線の複線化とともに急速に住宅地化した。とくに1960年代以降,軍需工場跡地などに西東京市にまたがるひばりが丘や,市域南西部に滝山などの大住宅団地が建設された。12.88km2。11万6546人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ひがしくるめ【東久留米[市]】

東京都中北部の市。1970年市制。人口11万1097(1995)。武蔵野台地のほぼ中央に位置し,中央部を東流する黒目川,落合川の流域は湧水にも恵まれて縄文時代の遺跡が数多く分布している。江戸時代初期,玉川上水から野火止(のびどめ)用水が分水されてから開墾が進み,享保年間(1716‐36)に多くの新田が開かれた。以来,畑作中心の農村として大麦,小麦,ダイコンサトイモなどがつくられ,養蚕も行われた。1915年に池袋~飯能間に開通した武蔵野鉄道(現,西武池袋線)に東久留米駅が開設され,さらに自由学園や中島飛行機工場の進出などにより第2次大戦後の宅地開発の基盤が形成された。

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