百科事典マイペディア 「東京相和銀行」の意味・わかりやすい解説 東京相和銀行[株]【とうきょうそうわぎんこう】 東京都を地盤とする第二地銀で地銀中位行であった。1950年東京協和殖産無尽として設立。1951年東京相互銀行に改称。1989年普通銀行に転換し東京相和銀行に改称。オーナーの長田一族色が濃く,その強力なリーダー・シップで独自路線を歩み,1996年に邦銀初のテレホンバンキング,1997年に24時間ATM(現金自動預入支払機)を開始。しかし,バブル経済崩壊後,多額の不良債権が発覚し,1999年6月に金融再生委員会は破綻を認定した。主たる原因は経営者の放漫経営。2001年6月には外資系企業の支援の下,東京スター銀行として再出発。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
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