東京箱根間往復大学駅伝

共同通信ニュース用語解説 「東京箱根間往復大学駅伝」の解説

東京箱根間往復大学駅伝

東京・大手町と神奈川県箱根町の間を往路復路の計10区間で競う正月風物詩。1912年ストックホルム五輪のマラソン途中棄権した金栗四三かなくり・しそうが「世界に通用する選手を育てたい」と提唱し、20年に第1回が行われた。第2次世界大戦の影響を受けた時期以外は開催され、第1回は明大、早大慶大、東京高等師範学校(現筑波大)の4校が出場。昨年に100回大会を迎えた。出場回数と優勝回数はいずれも中大最多で、それぞれ98回と14回。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android