共同通信ニュース用語解説 「東京電力の核防護不備」の解説
東京電力の核防護不備
テロによる核物質の盗難や施設の破壊などを防ぐ措置を巡るずさんな対応が今年に入り相次ぎ発覚。柏崎刈羽原発では2020年3月以降、侵入検知設備が複数故障し、代替措置も不十分な状態が続いていた。同9月には、運転員が同僚のIDカードで不正に中央制御室に入る事案もあった。福島第2原発でも、IDカードの紛失や、立ち入りが制限される「防護区域」に通じる扉の不適切管理が長年続いていたことが判明した。
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