東今町・西今町(読み)ひがしいままち・にしいままち

日本歴史地名大系 「東今町・西今町」の解説

東今町・西今町
ひがしいままち・にしいままち

上京区油小路通今出川下ル東入・下ル西入

「坊目誌」は天正年中(一五七三―九二)に開かれた町と記すが、元亀二年(一五七一)御借米之記(立入宗継文書)の上京小川組のうちに「今町」とみえる。寛永一四年(一六三七)洛中絵図には、小川と堀川との間を「今町」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 京町鑑

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む