東健一(読み)ヒガシ ケンイチ

20世紀日本人名事典 「東健一」の解説

東 健一
ヒガシ ケンイチ

昭和期の化学者 北海道大学名誉教授。



生年
明治38(1905)年3月31日

没年
平成6(1994)年6月7日

出身地
埼玉県熊谷市

学歴〔年〕
東京帝大理学部化学科〔昭和5年〕卒

学位〔年〕
理学博士

主な受賞名〔年〕
日本学術協会化学賞〔昭和18年〕,日本化学会賞〔昭和31年〕北海道新聞文化賞〔昭和37年〕

経歴
理化学研究所研究生、陸軍砲工学校教授を経て、昭和19年北海道帝大教授。35〜38年同大応用電気研究所所長。のち早稲田大学理工学部教授となり、同大理工学研究所特別研究員に。この間、私化連の会長を5年務めた。著書に「分子構造論基礎―双極子能率を中心として」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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