東北窯跡(読み)とうきたようせき

日本歴史地名大系 「東北窯跡」の解説

東北窯跡
とうきたようせき

[現在地名]白石市白川犬卒都婆 東北

東北本線白石駅の東三・七キロの位置にある。窯跡はいろいろな伝説で知られる犬卒都婆碑の裏山にあり、標高八七メートルの頂上付近から中腹にかけて分布する。県内で最初に発見された中世陶器の窯跡で、少なくとも一一基以上あり、天井部が落ちて細長い溝状の窪みとして残る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 窖窯 破片

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む