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窯跡 かまあと

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

窯跡
かまあと

考古学の分野で,土器,などを焼いたところをいう。縄文土器弥生土器土師器 (はじき) などを焼いた窯はわかっていないが,須恵器,瓦,陶磁器などを焼いた窯は比較的明らかにされている。須恵器,瓦などは,斜面にトンネル状に傾斜をもった穴をあけ,そこに火を通して焼いた窖窯 (あながま) が一般的であり,瓦はまた,平らな場所に穴をあけ,その底にうね状に火の通る道をつけ,その上に瓦を置く,いわゆる平窯でも焼かれた。近世になると,陶磁器を焼く窯は地上に造られ,底面も階段状になった階段状連房式登り窯が使われた。

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デジタル大辞泉の解説

かま‐あと【窯跡】

陶磁器を焼いた窯の跡。窯址(ようし)。

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大辞林 第三版の解説

かまあと【窯跡】

陶器などを焼いた窯の跡。窯址ようし

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

窯跡
かまあと

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世界大百科事典内の窯跡の言及

【窯】より

…陶芸作品を製造する際,窯の位置を変えると製品に変化をもたらすことができるおもしろさがある。【柳田 博明】
【西アジア,ヨーロッパの古窯跡】
 西アジアで現在知られる最も古い窯は,イラクのヤリム・テペで前6千年紀にさかのぼる。前5千~前4千年紀にはイランのスーサやシアルク,イラクのテペ・ガウラやテル・サラサートのものが知られている。…

【窯】より

…陶芸作品を製造する際,窯の位置を変えると製品に変化をもたらすことができるおもしろさがある。【柳田 博明】
【西アジア,ヨーロッパの古窯跡】
 西アジアで現在知られる最も古い窯は,イラクのヤリム・テペで前6千年紀にさかのぼる。前5千~前4千年紀にはイランのスーサやシアルク,イラクのテペ・ガウラやテル・サラサートのものが知られている。…

※「窯跡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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