東木代村(読み)ひがしきのしろむら

日本歴史地名大系 「東木代村」の解説

東木代村
ひがしきのしろむら

[現在地名]宇都宮市東木代町

北は東刑部ひがしおさかべ村、東は鬼怒川、西は西木代村(現河内郡上三川町)と接する平坦な農村。鬼怒川西岸の低地のため度度水害を被った。年未詳三月五日の芳賀高定充行状写(秋田藩家蔵文書)によれば、東木代郷が小宅孫九郎に宛行われている。近世を通じて宇都宮藩領。慶安郷帳に田方四四五石余・畑方一七二石余とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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