東籬の菊(読み)とうりのきく

精選版 日本国語大辞典 「東籬の菊」の意味・読み・例文・類語

とうり【東籬】 の 菊(きく)

  1. ( 中国の晉の頃、陶潜淵明)の「飲酒詩」の詩句「採東籬下、悠然見南山」から ) 東籬に植えた菊。
    1. [初出の実例]「東籬菊老攀秋雪、甲宅菓珍拾暁霜」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)六・暮秋白川院即事〈藤原明衡〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む