東籬(読み)とうり

精選版 日本国語大辞典 「東籬」の意味・読み・例文・類語

とう‐り【東籬】

  1. 〘 名詞 〙 屋敷東側のかきね。陶潜淵明)の「飲酒詩」の「採菊東籬下」から、菊に関していわれることが多い。
    1. [初出の実例]「人物蹉跎皆変衰、如何仙菊笑東籬」(出典経国集(827)一三・九日翫菊花篇〈嵯峨天皇〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「東籬」の読み・字形・画数・意味

【東籬】とうり

東の垣。

字通「東」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android