東老田新村(読み)ひがしおいだしんむら

日本歴史地名大系 「東老田新村」の解説

東老田新村
ひがしおいだしんむら

[現在地名]富山市東老田

東老田村の南に位置する同村の枝村。東西に巡見使道(通称水戸田道)が通り、西は黒河くろかわ(現小杉町)、東は花木新はなのきしん村、南は婦負郡栃谷とちたに村・古沢ふるさわ村。射水郡に属し加賀藩領。寛文七年(一六六七)の村立て(出来新村・退転村記申帳)。所属組は野々上ののうえ村と同じ。高免等書上帳(折橋家文書)によると、延宝七年(一六七九)の新開で、草高二四石余・免三ツ一歩、うち三石は享保一七年(一七三二)一石は寛保三年(一七四三)の手上高で、百姓家数五。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 きしん 鎮守 サワ

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む