東陲(読み)トウスイ

デジタル大辞泉 「東陲」の意味・読み・例文・類語

とう‐すい【東×陲/東垂】

東のはて。また、国の東のはて。
「行基菩薩として―に現じて」〈盛衰記・二四〉

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精選版 日本国語大辞典 「東陲」の意味・読み・例文・類語

とう‐すい【東陲・東垂】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「陲」「垂」はともに辺境の意 ) 東の果て。また、国の東の果て。
    1. [初出の実例]「思欲決大方之教海、灌東垂之亢旱」(出典:性霊集‐五(835頃)与越州節度使求内外経書啓)
    2. [その他の文献]〔漢書‐西域伝上〕

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