日本歴史地名大系 「東鴨江村」の解説 東鴨江村ひがしかもえむら 静岡県:浜松市旧敷知郡・引佐郡地区東鴨江村[現在地名]浜松市鴨江町・鴨江一―四丁目・西伊場町(にしいばちよう)・広沢(ひろさわ)・栄町(さかえまち)・中山町(なかやまちよう)など浜松城下の西、三方原の南端に位置。東海道が通る。北は小藪(こやぶ)村、西は入野(いりの)村、南は伊場(いば)村。松平忠頼領郷村帳に「かもゑ村」とみえ、高二五五石余、田一六町一反余・畑七町六反余、うち川成一五石余、「御城惣堀ニ成」として一二石余、ほか観音(鴨江寺)領二一五石・同坊屋敷一二石余・西来(せいらい)院領一〇石・浄土寺領四石余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by