デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松井道珍」の解説 松井道珍 まつい-どうちん ?-? 織豊-江戸時代前期の墨工。はじめ大和(奈良県)の十市(とおち)城主中原遠忠につかえた。天正(てんしょう)のころ奈良に移住して製墨をはじめ,慶長8年(1603)良墨を朝廷に献上して土佐掾(とさのじょう)をうける。子の道寿から代々古梅園を号し,現在にいたる。通称は又三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by