松南六郎兵衛(読み)まつなみ ろくろべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松南六郎兵衛」の解説

松南六郎兵衛 まつなみ-ろくろべえ

1815-1884 幕末武士
文化12年生まれ。伯耆(ほうき)(鳥取県)汗入郡今津村の大庄屋。安政2年因幡(いなば)鳥取藩に7000両を献金して郷士となり,松波(のち松南)姓を名のる。近郷農民をあつめて松波隊を編制し,戊辰(ぼしん)戦争では新政府軍にくわわり奥羽各地を転戦。明治17年11月26日死去。70歳。本姓は田中。名は宏年,宏宅。号は徹翁。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む