松尾直義(読み)まつお なおよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松尾直義」の解説

松尾直義 まつお-なおよし

1900-1935 大正-昭和時代前期の労働運動家。
明治33年8月6日生まれ。浅川電気製作所,沖電気で金属工としてはたらき,大正11年共産党に入党,関東金属労働組合委員長などをつとめる。昭和3年三・一五事件で懲役10年の判決をうけた。病気で仮出獄中の昭和10年6月6日死去。36歳。京都出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android