争議(読み)ソウギ

精選版 日本国語大辞典 「争議」の意味・読み・例文・類語

そう‐ぎサウ‥【争議】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 互いに自分の意見を主張して議論すること。争論。〔韓愈‐唐故河南令張君墓誌銘〕
  3. 地主小作人資本家と労働者などの間に起こる紛争。小作争議、労働争議など。〔英和外交商業字彙(1900)〕
    1. [初出の実例]「某署管内の大工場に争議が起った時」(出典:女工哀史(1925)〈細井和喜蔵〉一三)
  4. 行政機関相互の間に生ずる、権限争い。〔行政裁判法(明治二三年)(1890)二〇条〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「争議」の読み・字形・画数・意味

【争議】そうぎ

争論する。

字通「争」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む