松屋町通(読み)まつやまちどおり

日本歴史地名大系 「松屋町通」の解説

松屋町通
まつやまちどおり

大宮おおみや通と日暮ひぐらし通の間に位置し、豊臣秀吉の京都市街地改造によって開通。北は一条通、南は丸太町まるたまち下ルまでを貫通。「坊目誌」は元和元年(一六一五)聚楽第じゆらくだい跡を貫通して街としたと記す。松原まつばら通以南は一貫町いつかんまち通にあたる。

江戸時代前期には新在家中町しんざいけなかまち(現下長者町通)下ル東側には三河岡崎おかざきの水野氏の屋敷があり、南は所司代屋敷に突きあたる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む