松島半二(読み)まつしま はんじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松島半二」の解説

松島半二(2代) まつしま-はんじ

?-1825 江戸時代後期の歌舞伎作者。
初代松島半二(2代桜田治助)の門人。文政元年江戸中村座で2代半二を襲名。以後3代坂東三津五郎付きとなったが,三枚目格作者でおわる。文政8年6月23日死去。前名は松島陽助(2代)。

松島半二(4代) まつしま-はんじ

?-? 江戸時代後期の歌舞伎作者。
初代松島半二(2代桜田治助)の門人。嘉永(かえい)2年(1849)江戸市村座「傾城阿波鳴門(けいせいあわのなると)」などの創作にくわわる。前名は松島陽助(3代)。

松島半二(初代) まつしま-はんじ

桜田治助(さくらだ-じすけ)(2代)

松島半二(3代) まつしま-はんじ

桜田治助(さくらだ-じすけ)(3代)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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