松巌(読み)しようがん

普及版 字通 「松巌」の読み・字形・画数・意味

【松巌】しようがん

松が生えている巌。〔後書品〕右軍(王羲之)の飛白(ひはく)(書体の一、かすり状の書)は、飛白の仙と謂ふべし。(たい)を點じ、鬱(をううつ)として雲をし、飛泉玉を漱(そそ)ぎ、灑散(さいさん)して雨をすが如し。

字通「松」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android