松本そめ(読み)まつもと そめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本そめ」の解説

松本そめ まつもと-そめ

1798-1873 江戸時代後期の女性
寛政10年生まれ。仏師松本良山の妻。仏具商松本三五郎の娘。下総(しもうさ)船橋(千葉県)にすみ,良山を婿とした。嘉永(かえい)6年狩野一信(かのう-かずのぶ)にたのまれ成田山新勝寺釈迦堂羽目の五百羅漢彫りに着手した夫を8年間にわたりたすけた。明治6年2月12日死去。76歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む