松本隆太郎(読み)まつもとりゅうたろう

知恵蔵mini 「松本隆太郎」の解説

松本隆太郎

男子レスリング(グレコローマンスタイル60キロ級)選手。1986年1月16日、群馬県生まれ。身長168センチ。弟はフリースタイル84キロ級の全日本王者・松本篤史。群馬県立館林高等学校を経て日本体育大学に進み、2005年に全日本学生選手権、全日本大学選手権で2冠を達成。07年には全日本学生選手権と国体優勝し、アジア選手権で5位入賞を果たす。08年より群馬ヤクルト販売に所属し、09年から11年まで全日本選抜選手権3連覇、10年には世界選手権で銀メダル獲得。12年のロンドン五輪では準決勝で敗れたものの3位決定戦を制し、五輪初出場にして銅メダルを獲得した。

(2012-08-7)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本隆太郎」の解説

松本隆太郎 まつもと-りゅうたろう

1986- 平成時代のレスリング選手。
昭和61年1月16日生まれ。種目はグレコローマン60kg級。平成19年全日本学生選手権,国体で優勝。22年世界選手権で銀メダル,アジア大会で銅メダルを獲得。24年五輪アジア予選で2位となり出場権を得,同年のロンドン五輪で銅メダルを獲得。26年全日本選抜選手権グレコローマン66kg級で優勝。群馬ヤクルト販売所属。弟に松本篤史(フリースタイル84kg級。23年,25年全日本選手権優勝者)。群馬県出身。日本体育大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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