松目新田村(読み)まつめしんでんむら

日本歴史地名大系 「松目新田村」の解説

松目新田村
まつめしんでんむら

[現在地名]富士見町松目

大平おおだいら新田村の南、入笠にゆうかさ山の東麓、上伊那へ通ずる御所平ごしよだいら峠道の登り口にある。「諏訪郡諸村旧蹟年代記」に「松目新田 寛永十六年 小沢蔵人様御見立」とあり、木間このま村を親村とする。享保一八年(一七三三)書上の諏方藩一村限村地図(長野県庁蔵)には「家数八軒 高弐拾七石壱斗四升五合七勺」と記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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