日本歴史地名大系 「御所平」の解説 御所平ごしよだいら 長野県:下伊那郡大鹿村大河原村御所平[現在地名]大鹿村大河原字内の倉大河原城跡のある上蔵(わぞ)集落より東へ約一〇キロ、釜沢(かまさわ)集落より小渋(こしぶ)川の支流小河内(おごうち)沢の渓谷を約四キロ上ったところにある。宗良親王隠棲の御所の所在地と伝えられるが定かでない。鳥倉山(二〇二三・一メートル)の南麓、広さ約方一五〇メートルほどの東南に傾斜した地で、草原の中に数株の老松がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報