松脂ろうそく(読み)まつやにろうそく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「松脂ろうそく」の意味・わかりやすい解説

松脂ろうそく
まつやにろうそく

松脂でつくったろうそく。平安時代後期からつくられはじめたものと思われる。江戸時代になるとはぜ,漆の実の木ろうそくが普及したが,農山村,特に東北や中国地方では明治期まで松脂ろうそくが用いられた。製法は,松脂を湯につけて柔らげてから,たたいてこねて棒状にし,竹の皮や笹の葉に包んでつくったが,籾殻ぬかを混ぜたり,唐きびを芯に入れたりするものもあった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

地表近くで見られる蜃気楼(しんきろう)現象の一種。晩春から夏にかけて、よく晴れた日に熱せられた道路のアスファルト面を遠くから視線を低くして見ると、水たまりがあるように見えることがある。これは地面付近の...

逃げ水の用語解説を読む