籾殻(読み)モミガラ

デジタル大辞泉 「籾殻」の意味・読み・例文・類語

もみ‐がら【×籾殻】

の実の外皮籾米をついて玄米を得たあとの殻。あらぬか。すりぬか。もみ。
[類語]

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精選版 日本国語大辞典 「籾殻」の意味・読み・例文・類語

もみ‐がら【籾殻】

  1. 〘 名詞 〙 稲の実を包んでいる外皮。籾米をついて玄米を得たあとに残る殻。焼いて肥料にしたり、畑作物の防寒用に用いたりするほか、卵・果物などを箱詰にする際の込め物にも使う。あらぬか。すりぬか。もみ。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「籾殻の秋のさま也草の雨」(出典:俳諧・文化句帖‐二年(1805)閏八月)

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