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松脂 まつやに pine resin

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

松脂
まつやに
pine resin

生松脂とロジン (固松脂) の2つに区分される。 (1) 生松脂 天然樹脂の一種。マツ属の樹幹を傷つけると分泌されるバルサムで,成分は樹脂分 (ロジン) 70~75%,精油 (テレビン油) 18~22%,水その他の不純分5~7%。

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デジタル大辞泉の解説

しょう‐し【松脂】

まつやに」に同じ。

まつ‐やに【松脂】

などの幹の傷口から分泌される樹脂。特有の匂いがあり、無色ないし淡黄色の液体であるが、揮発成分を失うと固化する。テレビン油を含み、水蒸気蒸留によって除去するとロジンが得られる。松膏(しょうこう)。

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百科事典マイペディアの解説

松脂【まつやに】

マツ属の樹木から分泌される天然樹脂。樹幹に傷をつけて採取する。採取直後は無色透明でやや粘稠(ねんちゅう)な液体だが,時間がたつにつれて揮発成分を失って粘性を増し,白色固状物質を析出する。
→関連項目樹脂封蝋

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大辞林 第三版の解説

しょうし【松脂】

まつやに。

まつやに【松脂】

天然樹脂の一。松などの針葉樹から分泌される粘りけのある液体。独特の芳香がある。固化すると黄褐色のもろいガラス状となる。生松脂なままつやに

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

松脂
まつやに
turpentine

天然樹脂の一種。生(なま)松脂とロジンの二通りの意味がある。マツ科の植物の幹に傷をつけるとバルサム(生松脂)が分泌される。特有の強い芳香がある。生松脂を水蒸気蒸留して含有されているテレビン油を除去したのち、加熱して水分を除いて冷却固化した黄褐色のもろい樹脂がロジンである。主成分は樹脂酸(C20H30O2、アビエチン酸とビマル酸)と、一般式CnH2n-10O4のコロフェン酸からなる。ワニス、接着剤、ベルトの滑り止め、紙のサイジング剤などに利用する。特殊な用途としては、松脂とひまし油を混合し加温して得られた粘着物をハエ取り紙に使用したことがあった。[垣内 弘]

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