松鶴(読み)しようかく(くわく)

普及版 字通 「松鶴」の読み・字形・画数・意味

【松鶴】しようかく(くわく)

松と鶴。唐・符載〔梵閣寺常准上人精院記〕院、姓は瞿(く)氏。眞に釋種なり。行業圭璧(けいへき)の如く、標(へうゐん)は鶴の如し。

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改訂新版 世界大百科事典 「松鶴」の意味・わかりやすい解説

松鶴 (しょかく)

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世界大百科事典(旧版)内の松鶴の言及

【笑福亭松鶴】より

…落語家の芸名。(1)初代(?‐1865(慶応1)) 初代桂文枝,4代桂文治とともに林家派に対抗して上方落語界を盛りあげる。(2)2代(生没年不詳) 初代門下。4代吾竹(ごちく)を経て襲名。のち講談師円笑(えんしよう)となる。(3)3代(1845‐1909∥弘化2‐明治42) 本名武田亀太郎。2代門下。のち講談師笑福亭竹山人となる。(4)4代(1869‐1942∥明治2‐昭和17) 本名森村米吉。3代門下。…

【笑福亭福松】より

…初代(1857‐1904∥安政4‐明治37)は通称国島福松。2代笑福亭松鶴(しよかく)門下。上方落語の中心勢力の桂派と対立し,1892年に月亭文都(つきていぶんと)と提携し,翌年,月亭派,文団治派,笑福亭派の三盟友で〈浪花(なにわ)三友派〉の旗じるしをかかげ,上方落語の黄金時代を築いた。…

※「松鶴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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