板倉新村(読み)いたくらしんむら

日本歴史地名大系 「板倉新村」の解説

板倉新村
いたくらしんむら

[現在地名]婦中町板倉新

神通川中流左岸と井田いだ川中流右岸の間に位置し、すぐ東側を神通川分流御門みかど川が流れる。北西板倉村南東蔵島ぞうしま村。板倉村の枝村である(婦負郡志)。享保六年(一七二一)の高一三石余(「村付高改帳」島倉家文書)。享和年間(一八〇一―〇四)の古高一二石余・免三ツ一歩、新田高二二石余・免六歩四厘余、なお元文三年(一七三八)に水損による永引一石三斗がある(「富山藩高物成帳」斎藤家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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