板寄せ方式(読み)いたよせほうしき

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

板寄せ方式

板寄せ方式とは、一斉に売買注文を集めて条件を刷り合わせる形の、株取引のしくみ。通常、株式市場では、「価格」「時間」「成行」による競争方式(オークション、ザラバ方式)によって取引がなされる。しかし、次の場合には板よせ方式を使った売買となる。(1)売買立会の始値を決める場合(2)ある銘柄の売買が中断され、再開後に最初の約定価格を決める場合(3)取引所が必要と認めた場合の売買立会終了時における終値を決める場合、である。この方式の特徴として、約定値段決定前の呼値(注文)をすべて注文控え(板)に記載したうえで、それをもとに適正な価格を設定し、単一の約定値段として売買契約を締結させるため、競り合いにはならないことがある。

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