板東三百(読み)バンドウ ミツオ

20世紀日本人名事典 「板東三百」の解説

板東 三百
バンドウ ミツオ

大正・昭和期の小説家



生年
明治39(1906)年9月1日

没年
昭和21(1946)年10月15日

出生地
北海道旭川市

旧姓(旧名)
赤坂

学歴〔年〕
東北帝大国文科卒

経歴
宇野浩二に師事。保高徳蔵を知って「文芸首都同人となり、昭和14年同誌に「兵村」を発表、芥川賞候補となった。のち、上京して教員生活をはじめる。かたわら小説を書き、創作集に「兵村」「兵屋記」、「屯田兵物語」、短編集「雪みち」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 旧姓 学歴

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む