析空観(読み)しゃっくうかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「析空観」の意味・わかりやすい解説

析空観
しゃっくうかん

仏教の瞑想法の一つ体空観 (たいくうかん) の対。人間,心,また一般的な存在を種々の構成要素に分析したうえで,人間もそれ以外の諸存在も,実体をもたず,空 (くう) であると念想することをいう。部派仏教の人々の修する空観

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む