林藤(読み)りんどう

精選版 日本国語大辞典 「林藤」の意味・読み・例文・類語

りん‐どう【林藤】

  1. 〘 名詞 〙 仏語世界の初めにおいて、人が次第に食べ物を覚えていく中で、地餠といわれるものに次いで現われた食べ物。
    1. [初出の実例]「地餠復た隠る復た林藤出現耽食するが故に」(出典:私聚百因縁集(1257)一)
    2. [その他の文献]〔倶舎論‐一二〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む