果物籠(読み)くだものかご

精選版 日本国語大辞典 「果物籠」の意味・読み・例文・類語

くだもの‐かご【果物籠】

  1. 〘 名詞 〙 くだものを盛るための籠。また、種々のくだものを盛りつけた進物用などの飾り籠。多くアケビのつるや竹などを材料に用いた。
    1. [初出の実例]「果物籃(クダモノカゴ)の蓋の間へ」(出典明暗(1916)〈夏目漱石〉一八一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android