枝劣(読み)えだおとり

精選版 日本国語大辞典 「枝劣」の意味・読み・例文・類語

えだ‐おとり【枝劣】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 幹の太さのわりには枝のほうが劣っていること。
  3. 地位才能などで、子孫のほうが祖先より劣っていること。親が立派なのに比べ、子のほうが見劣りすること。
    1. [初出の実例]「もと見れば高きかつらも今日よりやえだおとりすと人の云ふらん」(出典:宇津保物語(970‐999頃)祭の使)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む