枯草掻(読み)かるもかく

精選版 日本国語大辞典 「枯草掻」の意味・読み・例文・類語

かるも‐かく【枯草掻】

  1. (いのしし)が寝る時に枯草をかき集めて床にするというところから、猪の意の「い(ゐ)」と同音の「い」を含む地名ことばにかかる。
    1. [初出の実例]「我のみぞ寝られざりけるかるもかくゐまちの月の程は経ぬれど〈藤原家良〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)一)

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