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枯草熱 コソウネツ

世界大百科事典内の枯草熱の言及

【アレルギー】より

…1565年にイタリア人の医師ボタロは花の花粉によると考えられるアレルギー性鼻炎を記載している。1873年イギリスの医師ブラックリーCharles H.Blackleyは,アレルギー性鼻炎(当時は枯草熱と呼んでいた)を起こす季節以外でも,患者に花粉を吸入させると症状を誘発しうることや,花粉をこのような患者の皮膚に擦り込むと発赤と膨疹を起こすことを発見した。そのころには,カビの吸入や特定の食品を食べて起きる喘息(ぜんそく)や蕁麻疹のようなアレルギー性疾患の因果関係がかなり明りょうになってきた。…

【カタル】より

…鼻カタルnasal catarrhは,鼻炎rhinitisで鼻汁分泌が著しい状態をいう。秋季カタルautumnal catarrhは枯草熱hay feverのことで,喘息(ぜんそく)や気管支炎を伴う眼球粘膜,上気道粘膜の炎症で,花粉などが原因となるアレルギー性炎である(花粉症)。一般に胃カタルとか大腸カタルという言葉が使用されているが,病理学的には実体が乏しく,それぞれ軽い胃炎,腸炎に相当するものであろう。…

【花粉症】より

…植物の花粉が原因となって起こるアレルギー性疾患,いわゆる花粉アレルギーで,以前は枯草熱hay feverといわれ,欧米で,サイロに牧草を入れるときに鼻粘膜のかゆみと痛み,くしゃみ,鼻づまり,鼻汁,涙などの発作を起こすものをいった。歴史的には古代ローマのガレノスが同様の記載をしている。…

※「枯草熱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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