架橋酸素(読み)かきょうさんそ

最新 地学事典 「架橋酸素」の解説

かきょうさんそ
架橋酸素

bridging oxygen

輝石・角閃石雲母等の結晶構造中において頂点を共有する二つのSiO4四面体に共有される酸素のこと。これに対し一つの四面体にだけ配位している酸素を,非架橋酸素という。静電結合力からすると,非架橋酸素は負に荷電しているため,架橋酸素に比べSi-O距離がより短い等,両者には構造的な差異がある。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 SiO4四面体 藤野

化学辞典 第2版 「架橋酸素」の解説

架橋酸素
カキョウサンソ
bridging oxygen

酸化物ガラス中で,≡Si-O-Si≡のように2個の網目形成陽イオンに配位された酸化物イオンをいう.これに対し,≡Si-O-Rのように片側に網目修飾陽イオンが配位したものを非架橋酸素(non-bridging oxygen)とよぶ.網目修飾酸化物網目形成酸化物との比,たとえばR2O/SiO2の値が大きくなるに従って網目の切れ目である非架橋酸素が増え,粘度は低下し,化学的耐久性,および融点下がり成形などは容易になる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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