精選版 日本国語大辞典 「柏の占」の意味・読み・例文・類語 かしわ【柏】 の 占(うら) 伊勢神宮で行なう神事の一つ。柏の葉を流して、浮かんで流れる時は吉、沈む時は凶として占うこと。江戸時代には、陰暦七月一四日に、伊勢の土貢島(とくしま)から献じた柏の葉を流して、その年の農作の豊凶を占った。《 季語・秋 》 〔明徳記(1392‐93頃か)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例