柏の占(読み)かしわのうら

精選版 日本国語大辞典 「柏の占」の意味・読み・例文・類語

かしわ【柏】 の 占(うら)

  1. 伊勢神宮で行なう神事の一つ。柏の葉を流して、浮かんで流れる時は吉、沈む時は凶として占うこと。江戸時代には、陰暦七月一四日に、伊勢の土貢島(とくしま)から献じた柏の葉を流して、その年の農作豊凶を占った。《 季語・秋 》 〔明徳記(1392‐93頃か)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 シマ

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む